口説き口説かれる心理
口説き口説かれる心理
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世の中はとかく不公平にできているようです。
ふしぎなことに、いとも簡単に女性を"モノにする"男性がいると言う事実。
見た目が特別いいわけでもないし、性格だって「なによ、この人?」という人でも、
なぜか高い"成功率"を誇っていたりします。
その秘密の一部について考察してみましょう。
一般的に女性の性的な欲望がピークに達するのは排卵期です。
この時期に「疼く」とか「人恋しくなる」と感じる女性は多いです。
理論的には、その時期を狙って口説けば、成功する確率はそれ以外の時期より高くなるはず。
(ヒト以外の)動物はこの、確実に妊娠できる時期が発情期となり集中して交尾するのはご存知のとおりです。
ところが、人間は脳が発達した所為でしょうか、
排卵期に集中的にセックスする本能は薄れてしまったようです。
実際、交わされる会話で、
「(セックスを)週に何回する?」
とか、
「もう2週間もご無沙汰」
などと話している様子も見受けられますし、閉経後には性欲が高まる女性が多い
(バックナンバー参照)ことからも、
セックスと本能は別物のようです。
また、排卵を止める働きのある経口避妊薬(ピル)を服用中の女性にきいたところ、
生理的には性欲が無くなるはずなのに、実際にはほとんど性欲の変化に気がつかないというのです。
しかしながら、口説こうとしている女性の排卵期がいつかは、そう簡単にはわかりません。
だいたいが、当事者である女性自身、排卵期を把握している人は少数派と言ってもいいのではないでしょうか。
そうなると、排卵期説は当てにならないということになります。
実は、もっとわかりやすくて実用的なタイミングがあります。
それは女性が満腹か空腹かということです。
性欲と本能
人間でもゴリラなどの類人猿でも、脳の中の食欲をつかさどる部位と、
性欲をつかさどる部位は関連して働くことがわかっています。
ゴリラの研究の場合では、雄は空腹中枢を刺激されたときに性行動を起こしました。
これに対し、雌は満腹中枢を刺激されたときに雄を誘いました。
雄は、空腹から飢えやさらには自分の死を予測して子孫をたくさん残そうとし、
雌は、たくさん食べて栄養状態がよいときに子どもを作ろうとするのだろうと考えられます。
人間の場合はどうでしょうか。
某女性雑誌の記事で、男性にセックスの後にして欲しくないことにあがっていたのは
- セックスの後すぐに寝てしまう
- タバコを吸う
- テレビをつける
などでした。逆に言うとこのような男性が多いということ。
この男女の心理の違いは、前出のゴリラの例から考えてみましょう。
男性は、セックスの後には更に子孫を残すための行動を起こす、もしくは飢餓解消のために
食料を探すなど、すぐにスイッチの切り替えができる。
女性は、セックスの前後は満たされた心理状態を維持したい。
これは妊娠率を高めるようにと、その気になるタイミングの違いからの結果だと考えられます。
お互いがその気になりたいと思ったならば、女性には美味しいものを食べさせ、
男性は食べずに彼女がその気になるのを待つというのいいのかもしれません。